「なんのつもりだ、雪希を襲ったのもお前か?」
「そうだと言ったら?」
「質問を質問で返すな、俺の質問だけに答えろ」
俺の声だけが静かな空間にやけに響く。
「そんなことより心配じゃねぇのか?二人のこと」
杏樹の余裕ぶった話し方に、血管が浮き出るほど携帯を握る手が強くなる。
「返せ、今すぐに」
「だったら俺達の溜まり場を見つけるんだな、そんで俺に聡を殺させろ」
…聡を殺す?
そんなことAgainが許すわけないだろ。
「二年前は殺し損ねたからな」
「いい加減にしろ、お前は一体何がしたいんだよ。綺月と菜穂はお前の顔も事情も何も知らない、関係無い奴巻き込むな」
「巻き込むつもりは無かったんだけど、俺が杏樹だとバレたから仕方なく囮に使うことにした」
怒りで叫びたくなる衝動を必死に抑える。
「そうだと言ったら?」
「質問を質問で返すな、俺の質問だけに答えろ」
俺の声だけが静かな空間にやけに響く。
「そんなことより心配じゃねぇのか?二人のこと」
杏樹の余裕ぶった話し方に、血管が浮き出るほど携帯を握る手が強くなる。
「返せ、今すぐに」
「だったら俺達の溜まり場を見つけるんだな、そんで俺に聡を殺させろ」
…聡を殺す?
そんなことAgainが許すわけないだろ。
「二年前は殺し損ねたからな」
「いい加減にしろ、お前は一体何がしたいんだよ。綺月と菜穂はお前の顔も事情も何も知らない、関係無い奴巻き込むな」
「巻き込むつもりは無かったんだけど、俺が杏樹だとバレたから仕方なく囮に使うことにした」
怒りで叫びたくなる衝動を必死に抑える。


