再び、光が差す-again-〈下〉

溜まり場に着くと、バイクがいつもの倍あって招集がかかったのだと分かる。

俺はバイクを乗り捨てすぐに中に入る。


「カオル!」

「おいどういうことだよ、どうなってんだよ」


俺は近くにいた雪希の肩を掴んで攻め寄る。


「落ち着け、一応コイツ病院抜け出してきたんだから」

「…そうだった、悪い」


海斗の言葉に慌ててすぐに雪希から手を離す。


「聡達は?」

「部屋ん中だ、カオルがバイトで連絡取れないからってユキが話聞いてる」


状況が全く読み取れない。

綺月と揉めてから全く連絡を取り合ってなかったことが死ぬほど悔やまれる。

分かりやすいほど自分が動揺しているのが分かる。