ポニテ「ねぇねぇ虚無様、今日もおとぎ話聞かせて!!」

虚無「そうだね…今日は何にしようか。」

パネキ「ん?なんだ読み聞かせでも始まるのか?」

ポニテ「そうだよ!虚無様がいつも寝る前に私達にしてくれるの!!」

虚無「…」

ツンニキ「虚無さん困ってんじゃん(笑)ネタ尽きたんじゃないか?」

パネキ「そうだな…んー、あっ虚無さん、星の子の始まりはもう読んだかい?」

虚無「してないね」

ツンニキ「んじゃぁそれで決まりだな」

ポニテ「何その話?」

パネキ「前に人間の物語と、星の子が生まれた理由って言うおとぎ話聞いたじゃない?」

ポニテ「うん!!」

パネキ「それに似たようなお話さ、さぁ今日はそれを聞いて寝なさい」

ポニテ「はーい」

ツンニキ「じゃぁ俺らはまだ稽古があるから行くぞ、あとは頼んだ虚無さん」

虚無さん「…」
ポニテ「はーいまたね」

パネキ「おやすみ」

ポニテ「おやすみ」


虚無「じゃぁ今から話すのは星の子の始まりね」

ポニテ「うん」


 今から話すのはそう遠くない昔の話…
私達星の子は精霊達の記憶を解放し、喜怒哀楽を手にしていました。そして星の子は使命を果たす為、何度も生まれ変わり記憶もまた新たの始まりとして