「わりっ……我慢出来なくて」
「………お前何処でも盛ってくんなよ」
「え、何で引いてんの!?春永ぁ〜」
「煩い。着いてくんな」
「課題運ぶの手伝ってって言ったのそっちじゃん〜」
番ってバレなきゃ漆原を苦しめることない
バレる訳ない
噛み跡さえ見られなきゃ良い
「……うる………月愛」
「今、名前……」
「お前俺の半径3キロ以内に入って来んなよ」
「うぇ!?辛辣過ぎねぇ!?」
大丈夫、嘘つくの得意だから
「春永」
「近付くなって……」
「俺さ、愛情なんてもんは知らない。だけど俺なりに春永を愛したい」
こいつ小っ恥ずかしいことを……
「俺が愛してあげるよ」
こいつの不器用なりの愛情を受け止めてやる



