「姉貴、俺も春永が大事だからフェロモンだけのせいにしたくない」
「………分かった」
これで認めて貰えたのかな
もし認めて貰えなくても俺は月愛のこと諦めない
「春永くん。月愛のこと宜しくお願いします」
「いい……んですか?」
「番の解消は簡単なことじゃないし、別れろなんて私が言える立場じゃない。それなら2人が幸せで居てくれるなら……」
あぁ、この人はやっぱり月愛の家族なんだ
春達と同じで家族の幸せを考える人
「月愛は俺が幸せにします」
だからお姉さんにも笑っていて欲しい
「わっ」
突然俺と月愛を同時に抱き締めるように飛び付いて来たお姉さん



