【BL】愛されたいだけ




ここで謝るつもりが無いのなら




「どうして私が謝るのよ……悪いのはあんた達じゃない…月愛に近付くから!!」

「そうですか……」

「辞めて……来ないで…」




泣き喚く西山乃々葉に向かって俺は拳を振り下ろした






「春永!!」

「………月愛悪いけど手を離して」

「殴るのは流石に駄目だろ」







俺の拳を止めたのは月愛だった





「教室先に戻ったんじゃ無かったのか?」

「お前が何考えてんのかなんて匂いで分かんだよ」






番だから俺の心情を悟られてしまったのか





「命拾いしましたね。先輩」





笑いかける俺にびくつく西山乃々葉