「そういうフェロモンって常に出てるの?」 「あいつは常に出てる。自分でコントロール出来ないんだと。薬も効きにくい」 だから旧館で盛ってたのか ラット状態だったのかな 「あれ……」 だけど俺あいつに近付いたけどヒートも触発されなかったし あいつのフェロモンでおかしくなることも無かった たまたま? 「これ、一応強めの抑制剤。緊急用だから基本はいつもの抑制剤飲め」 「うん。ありがと」 「話はそんだけだ。教室戻れ」 抑制剤をポケットに突っ込み教室へと戻った