「ひなたぁ~!!
お前確か浦等のあたりに
いえあったよな?」


「あッハイ!!
先生、どしたんすかあ~?」




「日影 永遠・・って分かるか?」



「あ、ああ~!!
あの入学当日からずっと
来てない子ですよね?」


「おう!そーだ。
たしかお前といえ近いだろ」


「えつ!?そーなんすか?
でも家はわかんないすよ~」


「んッいい、いい。
良かったらプリント
届けてくれねーか?
ちゃんと地図も渡すし。」


「い~ですけど、何で俺?」

「なんとなくだッ!!
まぁ今までは俺が届けてた
んだけどなやっぱ日影と同級生が
行った方が日影もなんか
反応示してくれるかと
おもってな・・。」

「ってか日影さんって、
何で来ないんすか?」



「ん、さぁ~?
もう中学一年の頃から
ずっと閉じこもってるらしい。」


「・・・・・。でも俺、
家の中とかはいれないすよ~。」


「しゃあねえ。大サービスで
日影のケー番とアドレス
教えてやるよ。とにかくお前の
アホさで日影を
救ってやってくれや。」


「はあ・・・・・・。」