「はい?」

「名前」

「星奈 月乃 (ほしな つきの)です 」

「なんでここにいんの?」

「なぜなんでしょうかこっちが聞きたいですが?」

ベットから起き上がり部屋を観察する

黒を基調とした部屋で所々金色が綺麗だ

私は思い出した。

イケメンだらけの国に行きたいと。

もしやここはあのイケメンさんみたいな人が沢山いる世界なのでは!?

あの人ではなく冷泉さんはお前とか読んでくるしもっと優しそうな人を探そう!

ドアを見つけ出ようとすると…

「お前何出ようとしてんの?」

「あっあの外に出たくて」

「は?」

怖い怖い睨まなくてもいいじゃない!

「お前は今日からここのメイドだろ」

イケメンだらけの国に来ましたがこの人に仕えることも絶対条件なようです

「それじゃよろしくねメイドさーん」