秘書はあらがえない気持ちを抱いて

それからは、ただ耐えた…

恥ずかしさに…

快感に…

いつも進一郎が愛してくれるところにおもちゃを付けられ、入れられて、感じてはいけないと思うのに自分ではどうしようも出来なかった。

「お前は、俺のよりこっちの方が良いんじゃないか?」

ふるふると首を振って否定をするが、進一郎は渇いた笑いを漏らすだけだった。

「ご主人様の方が良い…です…」

「本当に?」

「本当…です…」

「なら、このままで1時間イカなかったら許してやる。」

「!?そ、そんな…」

「なんだ?不満か?なら3時間にしようか。」

「そんな、おかしくなる…」

「おかしくなればいい。お前がイキ狂う姿を見てみたい。」

「もう…許して下さい…お願いします。何でもしますから…許して…」

「何でも?」

首を縦に何度も振れば、「しょうがないな。」と呟きが降ってきた。