髪の毛いじるの好きって言ってたもんね





数分後…



「で、できた!どうかな?」


音は私に鏡を渡す


「す、すごい…」


可愛くでも綺麗仕上がっている髪が写っていた



「これでこっちの準備はOKだね!」


そう言って、スマホを出し誰かに電話し始める



「あ、秋ちゃん?こっちの準備はOKだよ!
 いつでもどうぞ…うん…じゃあ待ってるね!」


そう言って電話を切る


「ねぇ、なんで音がこれ持ってるの?
 それになんで今着るの?」


色々聞きたいことがある


なんで電話してたのかも気になるし
だってさっき陸くん、秋ちゃんと電話してちょっと不機嫌そうだったし…


「それはもう少し待ってから説明するね」


音が微笑む


「うん、分かったよ」


私は待つことにした