「陸くん、早く食べちゃお、ちょっと視線が痛い」
私が周りを見るように促す
陸くんが私のその仕草で察し、バレないように周りを見る
「…やっぱりもう少し変装しておくべきだったか」
陸くんが呟く
もっと?
これ以上何するの??
「早く食べて出るか」
陸くんが食べ始める
「うん」
私も急ぎつつでも味わって食べた
「はぁ〜私のたらこパスタ…」
私たちは次を目指して歩き始める
「なんだよ、食べたじゃん」
そうなんだけどさ、本当はもっと味わって食べたかったんだもん
「やっぱり食べさせるんじゃなかった…」
あんな目立つことしたからこうなったんだ…
「原因はそれかよ、もっと他はないのか」
他?他って言ったら
「やっぱり陸くんってバレたんじゃないの?」

