「私は全然変わらないけど…」
髪を下ろしただけだし…
体型も昨日から全然変わらないよ?
「まぁ、雛がそれでいいならいいけど」
陸くんが私の頭に手を置く
「うん、いいよ?」
だって、私って分からなければいいもん
「じゃあ、一つだけお願い
俺のそばを離れないこと」
私の手をとる
「もちろん」
陸くんから離れるわけないよ
「じゃあ行くか、秋からできるだけ早くこの教室を開けるように言われてんだよ
ったく、あいつら何考えてんだかわかんねぇ」
そう言うわりには笑顔なんだよね
なんだかんだ楽しんでるみたいでよかった
「じゃあ行こ!」
私は陸くんと一緒に文化祭を回り始めた
「これ美味しいね!」
私たちはお昼ご飯でパスタをやっているクラスに入り、それぞれ頼んだ

