わ、私に言ってくれた!今度こそ言わなきゃ!
「お、おはよう」
どもっちゃったよ〜!ちゃんと言いたかったのに〜!
でも言えたからいい方だよね!
陸くんが挨拶したことにより、陸くんの周りにいた人たちに視線は私に向いた
ひぇ〜!怖いよ〜!
「おはよう!朝比奈さん、ごめんね」
クラスの女子が挨拶をしてくれた
私の席の近くにいた子だった
「ううん、ごめんね、ありがと」
その子は場所を移動し、私は無事に自分の席に座ることができた
ガラッ
「はい、自分の席について〜違うクラスの子は自分のクラスに戻りましょう」
茜先生の声でたくさんいた人が一斉にいなくなった
はぁ〜…自分の席に着くまでにこんなに疲れるなんて…
席ここじゃない方がよかったんじゃない…?
私が深いため息をついてると
「朝からごめんね」
陸くんがまた話しかけてくれた
いやいや、陸くんのせいではないから!
…まぁ、ちょっとはあるかもしれないけど

