「早く着替えて行こうぜ」
陸くんが私に制服を渡し、少し離れたところまで行き私に背を向ける
あ、でも
「私11時からまた当番入っててすぐに行かないといけないの」
私は制服を手に答える
「はぁ?」
陸くんが着替えようとしている手を止める
「それいつ決まったんだよ」
陸くん、怒ってる?
「朝、陸くんがくる前に言われて」
「なんでそれをさっき言わなかったんだよ」
陸くんが私の方に向かってくるのが分かる
「言おうと思ったんだけど…春くんに声かけられていうタイミング逃しちゃった」
「あの時か…もっと早く言ってくれればよかったのに」
ため息をつく
「そうだよね…
そしたらその間別の人と一緒にまわれたかもしれないもんね」
申し訳ないことしたかも…
私は制服を机の上に置く

