「絶対だよ!遊ぼうね!」
音は秋ちゃんに返事をした
それに気がついた秋ちゃんは笑顔で手を振った
和くんの後を追って秋ちゃんも行ってしまった
「というわけでごめんね
僕も行かなくちゃ、朝比奈に会えてよかった
またね」
陸くんは私たちに挨拶をして奥の方へ歩いて行った
行っちゃう…!
「陸くん…!」
私は思わず呼び止めた
「ん?」
陸くんは振り向いてこっちを見た
「今日はありがとう!楽しかったよ!」
ほんとにほんとにありがとう
「いいえ、どういたしまして」
陸くんは微笑み、そのまま行ってしまった
「行っちゃったね…」
音は寂しそう…
「うん…」
あんなに賑やかだったプールは静まりかえっていた
「ホテルに帰ろっか」
音の呼びかけとともに私はホテルへ帰った______

