本日2回目
「うん」
私の目には思わず、涙が浮かんだ
うぅ〜…涙が出てくるよ〜…
「そんな涙目にならなくてもいいじゃない、大丈夫よ
今すぐ行けってわけじゃないから
前と後ろの席なんだし、いつでもチャンスはあるよ!」
「だって私、人見知りだし男子に声をかけるなんてずっとしてきてないし
1年生の時だって音しか友達いなかったし
それにあの陸くんだよ?
きもいなんて思われたら私、立ち直れないよ〜」
私がなかなか言い出せない人だって知ってるくせに〜!
音と出会った時だって、話かけてくれたのは音だったから…
クラスの人混みの中から一瞬見えた陸くんは笑顔でみんなの質問に答えているようだった
ちょっと大変そうだけど…
もうあの中にはレクに誘った子もいるんだろうな〜…
「雛、考え込みすぎ
とにかく、ゆっくり、でも急いで陸くんを誘うこと、わかった?」
「無理です」
即答する私

