信じていてもう中学3年になっていた。

「おはよぉ。」

中3になっても変わってない友達、クラスメート。

彼とは出席番号が1個違いで、席も近かった。

クスクス。クスクス。

後ろで、彼と違う女が喋って笑ってる。

胃がキュッと締まる。

どうしよう朝から病みそうだ。

ガラガラ__

「教科書取りにこの列とこの列手伝って~」

私の列と彼の列だ。ラッキー!

「一緒に行こ!!」

話しかけてくれたのは、私の番号の1個前の女の子、とても可愛くて、フレンドリーな子だ。私と大違いの子。