そこで島津くんに視線をやると、まだ固まっている。
「……大丈夫?」
「……っぁ」
服の裾をくいっと引っ張ると、しぱしぱと目を瞬き、こちらに標準を合わせる島津くん。
「ぁ、えと……うん。ごめん」
「何謝ってるの。いつもの事でしょ」
「いつ、もの……っそう、だけど……」
私の言葉にがーんっと明らかにショックを受けた様子。
……今まで薄々思ってたことだけど。
島津くんって、子犬みたいだ。
今ではくぅん……と飼い主に叱られた犬のようにしょんぼりする耳としっぽまで見える。
本質的な島津君は『こっち』なんだろう。
……ほんと、可哀そうな性質。
「……あれ? 陽くん?」
「え?」
「……大丈夫?」
「……っぁ」
服の裾をくいっと引っ張ると、しぱしぱと目を瞬き、こちらに標準を合わせる島津くん。
「ぁ、えと……うん。ごめん」
「何謝ってるの。いつもの事でしょ」
「いつ、もの……っそう、だけど……」
私の言葉にがーんっと明らかにショックを受けた様子。
……今まで薄々思ってたことだけど。
島津くんって、子犬みたいだ。
今ではくぅん……と飼い主に叱られた犬のようにしょんぼりする耳としっぽまで見える。
本質的な島津君は『こっち』なんだろう。
……ほんと、可哀そうな性質。
「……あれ? 陽くん?」
「え?」


