島津くんしっかりしてください

頭の中がぐるぐると渦巻いて、三半規管がおかしくなったみたいに足元がおぼつかなくて、こらえきれずにしゃがみ込む。









……先輩は、私と話している時に何を思っていたの?









私の、青い瞳に見つめられて、どうして笑顔を浮かべることができたの?

















……何が目的で、私に近づいたの?











言葉に泣かなかった疑問が頭の中で全部ごちゃ混ぜになって、ぐちゃぐちゃで。








あんなにも心地よかった先輩との記憶が、黒で塗りつぶされていく。














そうしている間にも足首は痛んでいたはずだったけど、頭の方が、……心の方が。





ずっと、……ずっと、ずっと痛かった。












ガンガンと警鐘が鳴っているみたいに心臓の音が早くなる。