焦ったような顔で現れた島津くんは私の姿を捉えるなり目を丸くした。
「え……え? 何これどんな状況?」
いやそれな。
2人そろって顔を見合わせて固まってしまう。
だけど、先に我に返ったのは島津くんの方だった。
「ちょ……母さんっ、何してんだよ⁉」
「えー? いいじゃない少しくらい~。だってこんなにもかわいいのよ? 抱き着くでしょ普通」
「普通、じゃねえよ!」
島津くんが女性の腕をぺりっと剥がすと、後ろでに庇ってくれる。
やっと解放されてほっと息をついた。
……ん? かあ、さん……?
……母さん⁉
「えっ……あのっ、島津くんの、お母様ですか……?」
ぷるぷると震える私の疑問に二人は、ん?というようにこちらを見る。
「そうだよ? これが俺の母さん」
「おいこれっていうな……っん”ん、そうでーす! 島津陽平の母の島津洋子でーす」
「え、えぇ……」
艶のあるシミ一つない陶器のような肌。
明るい茶色の髪は痛むことを知らないようにさらりと風になびく。
柔らかだけど引き締まった目元と、楽し気に弧を描く眉は快活さを演出していて。
瑞々しい赤い唇は艶めかしく、同性の私までドキッとしてしまうくらい。
こんなに美しい女神のような女性が……島津くんのお母様⁉
「え……え? 何これどんな状況?」
いやそれな。
2人そろって顔を見合わせて固まってしまう。
だけど、先に我に返ったのは島津くんの方だった。
「ちょ……母さんっ、何してんだよ⁉」
「えー? いいじゃない少しくらい~。だってこんなにもかわいいのよ? 抱き着くでしょ普通」
「普通、じゃねえよ!」
島津くんが女性の腕をぺりっと剥がすと、後ろでに庇ってくれる。
やっと解放されてほっと息をついた。
……ん? かあ、さん……?
……母さん⁉
「えっ……あのっ、島津くんの、お母様ですか……?」
ぷるぷると震える私の疑問に二人は、ん?というようにこちらを見る。
「そうだよ? これが俺の母さん」
「おいこれっていうな……っん”ん、そうでーす! 島津陽平の母の島津洋子でーす」
「え、えぇ……」
艶のあるシミ一つない陶器のような肌。
明るい茶色の髪は痛むことを知らないようにさらりと風になびく。
柔らかだけど引き締まった目元と、楽し気に弧を描く眉は快活さを演出していて。
瑞々しい赤い唇は艶めかしく、同性の私までドキッとしてしまうくらい。
こんなに美しい女神のような女性が……島津くんのお母様⁉


