島津くんしっかりしてください

「……っ好き」









……一想いに、吐き出した。










「……え、」









ブラウンの瞳が、大きく見開かれていく。







「島津くんの事が、好き。……ずっと好きだった」








想いを吐露する私に、島津くんは驚いたように目をまんまるくして、固まっている。









「島津くんは私にとって恩人で、好きな人で、……ずっと、一緒にいたいって思わせてくれる人」




「……」





「だから、私はずっと島津くんのそばにいる。友達でも、恋人でも、赤の他人だって、なんだっていい。島津くんに突き放されたって、いい。ずっと、ずっとそばにいる。だってそれが私にとって幸せだから」





「真見さん……」




「だからっ、だから……好きだから、そばにいたいんだ」