アパートの前には、黒のハマーが止まっていて、その前に、しょうくんは立っていた。

「お疲れ様。」
「お疲れ様。乗って。」
 しょうくんの車に乗る。

 2人でごはんを食べに行った。
 
 そのあと、ドライブをした。

 そして、アパートまで、送ってくれた。
 なんでもないデートだったけど、楽しかった。

「今日は、ありがとう。」

 私は、この人と一緒にいたいと思った。