◇
「ねえ、なんでキャシーはトムに想いを告げなかったの?」
「トムの事が好きじゃねーんじゃね?」
「いや冒頭で好きって言ってたよ」
「じゃあジョンソンに心変わりしたのかもな」
「これ五分の短編なのに?キャシーの心ジェットコースター並みだね」
「女なんてそんなもんだろ」
ひどいことを言うがっくんと私は、ただいま同じベッドで二人並んでいる。
二人の真ん中にはスマホを置いて、サブスクで洋画を見ていた。
「大体、女の好きってのはあてにならねーよ」
「それは実体験?」
「そう。俺って見た目いいけど中身コレじゃん。付き合ってく彼女が幻滅してとことん振られるわけ」
「へ、へぇ……」
中身コレって、自覚あったんだ。
「なんか無気力な感じするもんね」
フォローにもならない追い打ちを、容赦なく浴びせる私。だけどがっくんは体の向きを変えて天井を見た。
「ねえ、なんでキャシーはトムに想いを告げなかったの?」
「トムの事が好きじゃねーんじゃね?」
「いや冒頭で好きって言ってたよ」
「じゃあジョンソンに心変わりしたのかもな」
「これ五分の短編なのに?キャシーの心ジェットコースター並みだね」
「女なんてそんなもんだろ」
ひどいことを言うがっくんと私は、ただいま同じベッドで二人並んでいる。
二人の真ん中にはスマホを置いて、サブスクで洋画を見ていた。
「大体、女の好きってのはあてにならねーよ」
「それは実体験?」
「そう。俺って見た目いいけど中身コレじゃん。付き合ってく彼女が幻滅してとことん振られるわけ」
「へ、へぇ……」
中身コレって、自覚あったんだ。
「なんか無気力な感じするもんね」
フォローにもならない追い打ちを、容赦なく浴びせる私。だけどがっくんは体の向きを変えて天井を見た。



