月下の恋人…missing




「クスッ…お守り」




指に貼ってもらったクマの絆創膏をはがして携帯に貼る。




光にぃを今まで好きでいて本当によかったと


窓から見える雲一つない何処までも青い空を見上げた。




―――――――




『ただいまぁ』




光にぃは息を切らせて両手に沢山のビニール袋を抱えたまま



半泣き状態の私を見て立ち尽くしている。




空はすっかり真っ暗で輝く星達が夜を告げていた。




あれから―――