月下の恋人…missing




繋いだままの手――




『焦り過ぎだろ……』



頬を光にぃの柔らかい髪がかすめてすぐ横にある優しい微笑みに



鼓動は速くなるばかりで




冷たく冷やされる指先とは裏腹にどんどん顔は火照る一方だった。



『今日学校休め』



「へっ……何で?」




驚いて見上げるとニッコリと笑っている。




『俺、午後から休みだし♪』



「そっ…そうなんだ」



『だから…了解?!』