月下の恋人…missing




夢の中の言葉を反芻して問いかけた。




ねぇ光にぃ…本当に信じていいのかな?



光にぃ―――…




(あはは……)





返事があるはずもなく


夢に語りかける自分を少し悲しく笑って、ベッドから起き上がる。