リビングから出て行こうとした足を止めて振り返った光にぃの顔は真っ赤で 『お前…もしかして起きてたのっ?!』 「うん…起きてたって言うか…何と言うか…ごめんなさい…」 『お前なぁ……』 尋常じゃない焦った返事が、年上なのに可愛いくて 悪いなぁと思いながらもついつい笑ってしまう。 暫く無表情で固まっていた光にぃは 無言のままソファーに座る私の前に戻って来てボソッと呟いた。 『知りたいか?』 「うん―――」