月下の恋人…missing

「えっと……」




理由は――――…



そんな事面と向かって言える訳もなく、オデコを撫でながら言葉に詰まっていると



ポンッと手の平を頭に乗せられて




『次から来る時はちゃんと俺に言う事――了解?』




悪戯っぽく笑う光にぃの顔が間近で



胸がきゅっと痛むのを押さえながら頷くだけで精一杯だった。




『よし、許してやる』