急いでポストを覗くと、この前と同じ白い封筒が見えて 慌てて後を追って走り出した。 これでも足は速いほうで、追い付ける自信はあって 一つ目の角を曲がると、彼女の後ろ姿が見える。 絶対に捕まえてやる 捕まえて説教してやるんだからっ! 「ちょっと待ったぁ~!」 一度振り返って走り出す彼女を見て、疑心は確信へと変わって 走るスピードを上げた。 もう少し……もう少し…