月下の恋人…missing




『独りでブツブツ言って…どうしたの?』



「どうもしないっ!光にぃ笑い過ぎだよ」







何だか悔しくて、隣に行かずに膨れっ面で睨むと、腕をつかんで強引に引き寄せられた。






『クスッ……変な子』



「変じゃないもん」






からかわれてるのに



抱きしめられた嬉しさについ笑顔になる自分が余計に悔しくて、胸に顔を埋めた。






『可愛いね…まゆは』



「…可愛くないもん』



『うるさい…俺が可愛いって言ったら可愛いの』