子供をあやすように抱っこされたまま゛よしよし゛と頭を撫でてくれる。 『淋しがり屋さんですね―――まゆさんは』 「…そんな事ないもん」 『そんな事あるよ。』 「光にぃ。酷いよぉ」 『じゃあ――――…』 子供扱いされて、ムスッと尖らせた唇に クスッと笑いながら光にぃの人差し指が゛シーッ゛とフタをした。 『そんな泣き虫な淋しがりやさんに、お兄さんが良いものをあげよう』