「お前本当に悪いと思ってる?
   本当にさ、最低の事をしたよね!」

マルは会うなり鼻息荒くまくし立てた

  「誰が深夜に運転したと思ってるの?
   俺のお陰で彼女に会えたんだよね?
   その俺を忘れて帰るか普通?」

 「ふははははははははー
  ごめん、本当にごめん!」

  「笑ってるじゃん!」

 「いや、本当に反省してます。
  マルさんのお陰で、
  愛が深まりました。
  ありがとうございます。」

あの後、ナミが気絶するように
倒れてしまい
急いでタクシーで家まで送った

ベットに寝かせたり食べ物を買いに
いったりしていたら、、、

すっかり忘れてた! 笑


平謝り

 「だから今日こうしてお詫びのお肉を
  ご馳走して差し上げてます」

  「それはよい、満足じゃ」

  「てかさー大丈夫なの?」

 「何が?」

  「前回の恋愛、忘れてないよね?
   ユジュンが気遣えなさすぎて
   呆れられて捨てられたんだよ?」

 「そんな直接的な言い方しないでよ。
  性格の不一致だよ。」