するとしおんの表情から笑顔が消え、深く真剣な眼差しを見せる。
ああ、こんな時のしおんくんはONモードなんだろうな。集中力を高めた時って、妙に迫力があるのよね。
「……実はさ、あかねにだけは話そうと思うんだ。俺の考える『地球の自転が遅くなった理由』を」
「ええっ、専門家でもさっぱりなことでしょ? それなのにしおんくん、何かインスピレーションが湧いたの?」
「たしかに手がかりはないみたいだね。でも専門家の人達はみんな、この現象が最近起きた事のように思っている。だからその謎が解けないんじゃないかな。
だけどほんとうはずっと前にその原因があったんじゃないかって、俺は考えている」
「ふぅん、よくわからないけどわかった」
あかねは生返事をしたけれど、しおんがこの異常現象について真剣に考えていることは伝わってきた。だからあかねは茶化さず黙ってしおんを見つめていた。すると、しおんはさらに続きを話し出した。
「実は俺、そうなった理由の見当がついたんだ」
「えっ、しおんくん、この現象の謎が解けるの!?」
あかねは驚いて背筋をしゃんとする。
ああ、こんな時のしおんくんはONモードなんだろうな。集中力を高めた時って、妙に迫力があるのよね。
「……実はさ、あかねにだけは話そうと思うんだ。俺の考える『地球の自転が遅くなった理由』を」
「ええっ、専門家でもさっぱりなことでしょ? それなのにしおんくん、何かインスピレーションが湧いたの?」
「たしかに手がかりはないみたいだね。でも専門家の人達はみんな、この現象が最近起きた事のように思っている。だからその謎が解けないんじゃないかな。
だけどほんとうはずっと前にその原因があったんじゃないかって、俺は考えている」
「ふぅん、よくわからないけどわかった」
あかねは生返事をしたけれど、しおんがこの異常現象について真剣に考えていることは伝わってきた。だからあかねは茶化さず黙ってしおんを見つめていた。すると、しおんはさらに続きを話し出した。
「実は俺、そうなった理由の見当がついたんだ」
「えっ、しおんくん、この現象の謎が解けるの!?」
あかねは驚いて背筋をしゃんとする。


