「国家機密オンラインシステム」
ふわぁ、これリアルなんだよね。あたしはじめて見た、こんな危険な人。ちなみに彼氏なんだけど。
「ここまでは簡単なんだ。厄介なのはこれから」
そういってしおんは迷路のようなフォルダの階層を降りていく。
うあ~、気持ち悪……。
ひとつ開くと何十個も出現するフォルダやファイルに目を通していると酔いそうになる。
「しおんくん、この途方もないデータから何を探しているの?」
「うん、あっ、これこれ」
とあるフォルダを指し、それを展開する。そこにはさまざまな画像が並べられていた。ファイルをクリックして、ぱっと展開された画像は白黒の設計図のようなものだった。
「これは『地下シェルター』の見取り図だ」
「え、ええっ、地下シェルター!?」
「東京湾にある『夢の島』の地下でその開発は進められていたらしい。一辺が五kmほどの大きな空間があって、いくつかの区画に分けられている。区画ごとに紫とか赤とか色分けされているみたいだ。
ふわぁ、これリアルなんだよね。あたしはじめて見た、こんな危険な人。ちなみに彼氏なんだけど。
「ここまでは簡単なんだ。厄介なのはこれから」
そういってしおんは迷路のようなフォルダの階層を降りていく。
うあ~、気持ち悪……。
ひとつ開くと何十個も出現するフォルダやファイルに目を通していると酔いそうになる。
「しおんくん、この途方もないデータから何を探しているの?」
「うん、あっ、これこれ」
とあるフォルダを指し、それを展開する。そこにはさまざまな画像が並べられていた。ファイルをクリックして、ぱっと展開された画像は白黒の設計図のようなものだった。
「これは『地下シェルター』の見取り図だ」
「え、ええっ、地下シェルター!?」
「東京湾にある『夢の島』の地下でその開発は進められていたらしい。一辺が五kmほどの大きな空間があって、いくつかの区画に分けられている。区画ごとに紫とか赤とか色分けされているみたいだ。
