潤side


『おーい潤ー?おーきーろぉぉー』


ん?


目を開けると真菜の可愛い顔があった。


「おい、そんなに顔近付けんな!」


お前は俺に襲われたいのか?


しかも…俺のベットの上乗ってるし…。


このまま押し倒す事も出来んだぜ?


『べっ、別に近づけてないし!それより朝ごはんは?』


真菜は顔を赤くしながら聞いてくる。


その顔反則だ。


「え…お前が飯作ったの?」



『いつもと一緒でパンだから』


真菜は朝は絶対パンらしい。


俺たちは飯を食って着替えて学校に向かう。