「いつの間にメアド交換したの!?」 莉央はかなり驚いていた。 「あ、言ってなかったね。 昨日一緒に帰ったんだ、優輝と」 「えええ!!!!どういうこと!!?」 「えっとね…、」 あたしは昨日の出来事を全て話した。 太陽がジリジリと照りつける、 あたしの家までの道のり。 歩きながら、あたしは一気に話した。 莉央は相づちを打ちながら、ときどき驚きながら、話を聞いてくれた。