この夏、君と恋をした。
恋愛(ピュア)
0
かがい なつめ/著
- 作品番号
- 1672274
- 最終更新
- 2022/07/14
- 総文字数
- 327
- ページ数
- 2ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 43
- いいね数
- 0
「この夏」が終わってしまえばそこでおわる「恋」。
* * * *
暑い。これだから夏は嫌いなんだ。
青い空。雲一つない。今日もまたいつもと変わらない1日になるんだろう。
「つまらない。」
「ザワザワザワザワ」
なんだろう。やけに外が騒がしい。
ああ、引っ越しか。明日あたり挨拶にでも行っておこうかな…。
「ピンポーン」
「あの…隣に引っ越してきた青井雫です。引越しのご挨拶に来ました。」
「鳴海…陸、です…。」
* * * *
青井雫という人物によって鳴海陸の人生17回目の夏が変わっていく。
誰にも想像がつかない「恋」が今、はじまる。
* * * *
暑い。これだから夏は嫌いなんだ。
青い空。雲一つない。今日もまたいつもと変わらない1日になるんだろう。
「つまらない。」
「ザワザワザワザワ」
なんだろう。やけに外が騒がしい。
ああ、引っ越しか。明日あたり挨拶にでも行っておこうかな…。
「ピンポーン」
「あの…隣に引っ越してきた青井雫です。引越しのご挨拶に来ました。」
「鳴海…陸、です…。」
* * * *
青井雫という人物によって鳴海陸の人生17回目の夏が変わっていく。
誰にも想像がつかない「恋」が今、はじまる。
- あらすじ
- この夏、俺の住んでいる町に引っ越してきた青井雫とは家が隣同士で一緒に登下校する仲までにもなった。雫の家は母子家庭で母親は四六時中仕事をしているため、家には雫は1人きりだった。雫はとても不思議なやつだ。いつも元気で陽気なくせに、時々寂しそうな顔をする。雫は俺に秘密でも隠しているのだろうか。でも、その秘密を知ってしまったらあいつが俺の前から消え去ってしまうような気がした。
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