「ありがとね、あーちゃん」
弁護士さんに近づき、弁護士さんの腕に抱かれている赤ちゃんの頬を人差し指で優しく撫でる奈子。
「いやぁ、仕事がしたくてしたくてウズウズしてたから、正直奈子からの電話はテンション上がりまくった。こっちこそありがとね」
やる気満々の弁護士さんが、「奈子、ちょっと頼むわ」と奈子の腕に赤ちゃんを預けると、「久々の弁護士ー。腕が鳴るー♪」と言いながら両腕をぐるんぐるんと回した。
「料金まけてね」
赤ちゃんをあやしながら弁護士さんに値切り交渉をしてくれる奈子。
「え? もともと貰う気ない。あわよくば交通費は頂きたいなーとは思ってたけど。だって私、こんな格好だし。ママバッグ背負った赤ちゃん連れだし。趣味を満喫しにきた感じなんだけど」
確かに彼女の服装はスーツではなく、細いボーダーTシャツに、ウエストゴムパンツの【ザ・ママ】だった。
「あーちゃん、趣味・ディベートだもんね」
奈子があははと笑いながら「良かったね、香澄」と赤ちゃんの手を使ってポンポンと私の肩を撫でた。
弁護士さんに近づき、弁護士さんの腕に抱かれている赤ちゃんの頬を人差し指で優しく撫でる奈子。
「いやぁ、仕事がしたくてしたくてウズウズしてたから、正直奈子からの電話はテンション上がりまくった。こっちこそありがとね」
やる気満々の弁護士さんが、「奈子、ちょっと頼むわ」と奈子の腕に赤ちゃんを預けると、「久々の弁護士ー。腕が鳴るー♪」と言いながら両腕をぐるんぐるんと回した。
「料金まけてね」
赤ちゃんをあやしながら弁護士さんに値切り交渉をしてくれる奈子。
「え? もともと貰う気ない。あわよくば交通費は頂きたいなーとは思ってたけど。だって私、こんな格好だし。ママバッグ背負った赤ちゃん連れだし。趣味を満喫しにきた感じなんだけど」
確かに彼女の服装はスーツではなく、細いボーダーTシャツに、ウエストゴムパンツの【ザ・ママ】だった。
「あーちゃん、趣味・ディベートだもんね」
奈子があははと笑いながら「良かったね、香澄」と赤ちゃんの手を使ってポンポンと私の肩を撫でた。



