「その言葉、そっくりそのままアナタと友樹にお返ししますぅ」
しかし奈子は全く動じず、余裕の笑みさえ浮かべた。
「私たちの職場は学校ですよ? 既婚者と独身がキャッキャキャッキャ言いながら弁当の受け渡ししている職員がいることが父兄の耳に入ったらどうなると思います? そんな学校に子どもを預けたいと思いますか? 来年の入学希望者数にだって影響が出る。そんなことも想像つきませんか?」
「…………」
ごもっともな奈子の言葉に言い返せずに、お義母さんはワナワナと震えだした。
「因みに、その弁当女と友樹の話は職員中に知れ渡り、弁当女の契約打ち切りは決定していたのですが、満了前に退職しました。友樹が近々に昇格することも絶望的と言えますね」
そうなることは分かっていたから敢えて聞くこともしなかったが、奈子の口から【友樹の昇格が絶望的】の言葉を聞いて、私まで絶望してしまう。別に今、カツカツの生活をしているわけではないが、お腹には赤ちゃんがいる。給料は貰えるだけ頂きたい。
しかし奈子は全く動じず、余裕の笑みさえ浮かべた。
「私たちの職場は学校ですよ? 既婚者と独身がキャッキャキャッキャ言いながら弁当の受け渡ししている職員がいることが父兄の耳に入ったらどうなると思います? そんな学校に子どもを預けたいと思いますか? 来年の入学希望者数にだって影響が出る。そんなことも想像つきませんか?」
「…………」
ごもっともな奈子の言葉に言い返せずに、お義母さんはワナワナと震えだした。
「因みに、その弁当女と友樹の話は職員中に知れ渡り、弁当女の契約打ち切りは決定していたのですが、満了前に退職しました。友樹が近々に昇格することも絶望的と言えますね」
そうなることは分かっていたから敢えて聞くこともしなかったが、奈子の口から【友樹の昇格が絶望的】の言葉を聞いて、私まで絶望してしまう。別に今、カツカツの生活をしているわけではないが、お腹には赤ちゃんがいる。給料は貰えるだけ頂きたい。



