「はーい。いらっしゃい。今開けるわね」
インターホン越しに私の顔を確認したお義母さんが、挨拶もそこそこに玄関の扉を開いた。
「……え?」
奈子を見た後、問いかける様に私に向かって首を傾げるお義母さん。
「アンタまさか、私が来ることを義両親に話してないんじゃ……」
お義母さんの様子にしょっぱい顔をした奈子も、私に疑惑の目を向ける。
「だって、何て説明するのよ⁉」
開き直っているわけではなく、お義母さんに奈子のことをどう言えばいいのか分からなかったのだ。
家族の話に『友人を連れて行きまーす』は、やはり不可解だ。
「説明のしようがないか」
奈子がケタケタと笑った。呑気なものだ。こっちはこれから妊娠だ、浮気だ、離婚だの話が待っている身で胃がキリキリしてきそうだというのに。
インターホン越しに私の顔を確認したお義母さんが、挨拶もそこそこに玄関の扉を開いた。
「……え?」
奈子を見た後、問いかける様に私に向かって首を傾げるお義母さん。
「アンタまさか、私が来ることを義両親に話してないんじゃ……」
お義母さんの様子にしょっぱい顔をした奈子も、私に疑惑の目を向ける。
「だって、何て説明するのよ⁉」
開き直っているわけではなく、お義母さんに奈子のことをどう言えばいいのか分からなかったのだ。
家族の話に『友人を連れて行きまーす』は、やはり不可解だ。
「説明のしようがないか」
奈子がケタケタと笑った。呑気なものだ。こっちはこれから妊娠だ、浮気だ、離婚だの話が待っている身で胃がキリキリしてきそうだというのに。



