いつか、必ず交わる日がくる




「んー、私が思うに、なんだけど」

「うんうん」


優花は、“興味津々”って感じ。


「昔から女子に囲まれて過ごしてきたからじゃないかな」

「え?」

「幼稚園から中学卒業まで、同級生は5人だったんだけど、井上くん以外全員女子だったの」

「え、4人女子で男子は井上だけだったってこと?」

「うん」


優花はかなりびっくりしてるみたいだけど、『でも、それなら納得かも』と呟いてる。


「おい、本人がいないとこで噂話するな」


上から低い声が降って来て、優花は軽く頭をたたかれてる。


「ちょ、井上痛い!」

「そんな強くしてないだろ」


優花は湊に反撃してる。

優花、湊に私以外に仲いい女子いないって言ったけど、優花は十分仲いいと思うよ。

私の目には他の女子への態度と優花への態度は違うように見える。