いつか、必ず交わる日がくる




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2年1組。

瀬尾未知・・・  髙橋那奈・・・  


「那奈、今年度もよろしくね」

「うん、よろしくね」


玄関に張り出されていたクラス編成を確認し、ちょうど同じタイミングに登校した未知と喜び合った。


「山本と離れて残念だね」


廊下を歩きながら、未知がぼそっと言った。


「うん、残念だけど、隣だし」


そう、私と未知は1組、山本くんは2組。

教室も隣だから、今までとそんなに変わらないと思いたい。


「あ、未知!那奈!おっはよー!」


階段を上がったところで、駆けて来たのはもちろん泉。

その後ろでは明花が困ったように笑ってる。


「おはよう。私と泉が一緒だったよ。あ、もしかして、未知と那奈が一緒?」

「うん、一緒だった。泉、明花が一緒でよかったね」


私に抱きついたままの泉に言うと、『うん!』と心底うれしそうに笑った。

2人は4組らしくて、ちょっと教室が遠くなるけど、お昼は一緒に食べる約束をした。

何だ、今までと変わらないじゃん。