ありがとう!って言いたかったのにな、、




まあ、また会えるよね。




「んで?帰った理由はなんだ?」




「彼女が待ってるらしい」




和樹先輩は、呆れ顔になっていた。




「裕翔の彼女、うるさいやつだからな〜。まあ、裕翔はそれでも幸せそうだし?笑」




何故か悠希に向けて言う和樹先輩。




「なんで俺に向かって言う?」




「なんとなくだ笑」




よく分からない人っ





「先輩っ!飲みましょう!」




そう言いながら、酒を入れる春樹。




「おー、いーぞ?」




苦笑いしながら、春樹と美味しそうに酒を飲んでいる。




1時間経ったくらいには、




もう、春樹は二日酔いのおっさんみたいになっていた。




「かーずーきー先輩〜。まだまだ、飲みましょうよー」




「お前、飲みすぎだて」




樹は春樹から酒を取り上げた。




これ以上酔ったらヤバいって思ったであろう。