真子の席に行って、真子の机に書いてある文字も消す。




「ありがとう…!」




泣きそうな真子を私が安心させる。




強い子って思っていたけど、、
我慢していただけなのかもしれない。




「あら?消えちゃった??明日また書いといてあげるね!」




戻ってきた斉藤さんが一言言い残して席へと向かう。




「大丈夫だから、、」




「うん」