幼馴染との約束

「人数も増えたことだし、夕食でも食べに行くか！！全員俺の奢りだ！！」




「やった！！優し！」

「春樹〜！ありがとう！」

「よっしゃ！」





「ありがとうございます！」




「あ、敬語やめろ！ダメだタメ！」




「あ、はい。」





「敬語やんかい」




何この人。
おもろすぎない！？




「え、いいんですか？」




後ろから1人の声が聞こえてきた。




「おいー、お前がいることは知らなかったぞ？尚輝」




「え〜！お兄ちゃん優し！！」




「……」




お兄ちゃんの春樹は何も言えなくなってしまった。




「あははっ！」




面白すぎて笑ってしまった。




「え、、沙良ちゃんかわい！！彼女にならない！？」




「おい、ここで堂々と言うなよ」




みんなから突っ込まれる春樹。
それもそれで面白い。




「何食べに行くのー？」




「んー、俺の奢りだから俺が決めるってことでいいな！」




「うん！」




みんなの意見がまとまったことで、
夜ご飯は、ラーメン屋に行くことが決まった。




「美味しそう！！え〜、餃子も食べたーい！」




中々決まらなかったけど、
みんなラーメンを食べることにした。