それから3年後
茉莉「うぅ、緊張する……」
茉莉母「大丈夫よ。頑張ったでしょ?」
そう今日は聖音楽学園の合格発表日
落ちる気がする
茉莉「うん。これで落ちたらどーしよう」
茉莉母「大丈夫。」
「お母さん!来たよ!」
茉莉「(°m°;)ゴクリ…」
茉莉母「茉莉は……えーと……」
茉莉「落ちた……」
茉莉母「編入試験があるわ!それにかけましょ!」
茉莉「うん……」
私は見事落ちた……編入試験は4月にある。
それまで頑張れるかな。
?「あの子……私にぴったりかも。コツッ
いてぇ」
?「あんたそればかりろくにいいパートナーできたことないくせに」
?「そうだけどあの子なら行ける。」
?「あの子落ちたよ」
?「そうなんですか。……え?!いつの間に!」
?「ん?ついさっきだ。」
?「ふーん。それより私あの子について知りたい。」
?「あの子のこと調べろてことね」
?「そう」
?「わかったよ。翼」

茉莉(ん?なんだろうあの人達私を見てる気がする。)
茉莉母「茉莉」
茉莉「ん?どしたの?」
茉莉母「気晴らしにカラオケ行こっか!」
茉莉「?!うん!行く!」


茉莉「やっぱりカラオケ最高!!!」
茉莉母「喜んでくれて良かった。」
茉莉「ねーねーお母さん」
茉莉母「ん?どしたの?」
茉莉母「私編入試験受けない。」
茉莉母「え?!なんで?!アイドル夢は」
茉莉「諦める。なんか私にはもっといいことある気がする」

それから7月
みるき「茉莉〜早く〜」
茉莉「みるきわかってるよ!」
私は黒川高校でのんびり暮らしてる。
そうこの日までは。

第2章 アイドルになるのは突然に

茉莉「なんかひま〜」
みるきちゃん「いやそれな〜」
公園にのんびりベンチに座ってる時に話しかけられた
?「君が港茉莉ちゃん?」
茉莉「はい。そうですけど。」
?「やっぱり!私聖音楽学園の高等部1年の三井野翼です。」
茉莉「?どうも。あの質問いいですか。」
翼「はい?なんでしょう」
茉莉「聖音楽学園の生徒がなんで私の名前知ってるの?それに何か用?」
翼「え?!えと…君を私のユニットのパートナーにしたいんです。」
茉莉「え?!私聖音楽学園落ちたのに」
翼「そのこともこちらで調べさせてもらってます。しかし」
茉莉「しかし?」
翼「君じゃないとダメなんです!君のことを調べさせてもらってわかったことがあります。港茉莉ちゃんは小学生の時に日本音楽コンクールの優勝した人ですよね。」
茉莉「?!」
みるき「え?!そうなの?!」
茉莉「人違いではないでしょうか。それに私はもうアイドルとか興味ないので」
みるき「え?!嘘だ。茉莉めっちゃアイドルグッツ集めてるじゃん」
茉莉「え?!いやそれはただ…すみません…めっちゃアイドル好きです…けど私はステージにはたちたくない」
翼「なんで?」
茉莉「不合格の人にステージに立つ資格がない」
翼「そうでしょうか。私だって中学の時編入試験しました。入学試験の方は落ちたので」
茉莉「え?!そうなの?!」
翼「はい。けど諦めずに編入試験に挑みましたそしたら合格出来ました。茉莉ちゃんはStepsのライブを見て圧倒されて諦めたのでは?」
茉莉「そうだけど」
翼「もしまだアイドルの夢を諦めてなければ聖音楽学園に編入しませんか?」
茉莉「でももう編入試験は終わってる」
翼「私と学園長が港茉莉を推薦します。」
茉莉「……少し時間ちょうだい。明日までには答え出す。また同じ時間にここの公園に来れる?」
翼「もちろんです!!」
茉莉「じゃあまた同じ時間この公園で。」
翼「はい。では」┏●


みるき「どーするの?」
茉莉「まだ分からない。けどアイドルの世界に行きたい。」
みるき「なんだ〜もう答え出てるんじゃん!」
茉莉「?あ〜まぁね。みるきは私が聖音楽学園に入学しても友達で居てくれる?」
みるき「うん!もちろん!なんなら私が茉莉のファン第1号になる!私茉莉の歌声好きだから!」
茉莉「みるき……もう!すきー」
みるき「えー!ちょーもう〜」
飛びついた茉莉です
みるき「あ、それより茉莉」
茉莉「ん?」
みるき「小学生の時に日本音楽コンクールの優勝者てほんと?あれって小学生で優勝者て2人しか居ないよね。その中1人なの?」
ささやくように茉莉が言った
茉莉「……そうだよ……私最初に小学生で日本音楽コンクールを優勝した。」
みるき「そうなんだ。けどなんでそんな有能な茉莉が聖音楽学園落ちたの?!」
茉莉は照れ臭く言った
茉莉「それが……面接とか良かったんだけど……テスト……多分英語白紙で出したから」
みるき「え?!あ、茉莉英語だけは苦手だもんね!それ以外はいつもテスト100点なのに英語だけは0点だからwwwww」
茉莉「みるき…うるさいーー」
みるき「うぁー茉莉怒った〜」
茉莉「みるきが悪いからなーー」

一方翼が乗ってる車の中では?

翼「明日が楽しみ」
樹「え?!なんで」
翼「あの感じ決まってる。あの子ダンスと歌全部完璧。ねぇ樹さん」
樹「はいはい。」
翼「茉莉ちゃんがもし僕のパートナーになったらユニット結成のライブしたい。」
樹「その辺は大丈夫だけど茉莉ちゃんがどう思うかによってはできないからな?」
翼「それぐらい分かるから!」

次の日の朝
茉莉母「ん?茉莉今日も朝からランニング?」
毎日朝早くからランニングに行ってる茉莉に玄関で話しかけた
茉莉「うん。アイドルを目指し初めてから毎日してたら週間着いちゃて。」
茉莉母「なるほど。てか今日なんだね。もう決めたの??」
茉莉「ん?うん。私アイドルになる。」
茉莉母「だろうね。茉莉なら大丈夫だよ。確か聖音楽学園て寮だよね。寂しくなるな〜」
茉莉「仕方ないよ。けど年末とか帰ってるから。」
茉莉母「約束だよ!!!」
呆れたように逃げるように返事して走りに行った
茉莉「はいはい。じゃあランニング行ってきます」
茉莉母「行ってらっしゃい♡」

そして昨日と同じ時間

茉莉「……」
(まだかな……)
翼「ハァハァお待たせしました!」
茉莉「うん。大丈夫だよ。」
翼「仕事入って……」
茉莉「平気」
翼「じゃあ返事!聞かせて!!」
茉莉「えと〜名前…」
茉莉は相手の名前を思い出せない
翼「翼!三井野翼!」
茉莉「そう!えっと三井野翼ちゃんこんな私で良ければパートナーになってください。」
翼「(*´▽`*)よろしくね!茉莉!」
茉莉「え?!いきなり呼び捨て?!」
いきなり焦った
翼「ダメ?」
ま、いいけど
茉莉「いいよ。その代わり」
その代わりに
翼「?」
茉莉「翼て呼ぶから!」
翼「わかった!!!」
?「君が港茉莉ちゃんだね。」
ん?この人誰?
茉莉「はい。えーと…」
?「あ、俺??俺は泉樹。翼のマネジャーであり今日から茉莉ちゃんのマネジャーになりました。」
あ?マネジャーか。

「茉莉、、、もっと驚け」
え?!わーこの人がー私のマネジャーさんかー
「ぼ、棒読みwww」

茉莉「あ、よろしくお願いします。」
樹「あの、来週の日にユニット結成ライブをしたいの。」
茉莉「来週ですか?!」
翼「ダメかな( ;꒳​; )」
茉莉「うっ、ダンス今度見せて?翼…」
翼「うん!わかった!!!」
それから茉莉の聖音楽学園に編入の日

茉莉(やばい…………合格発表よりも緊張するかも…)
すると遠くの方から茉莉を呼ぶ声が聞こえてきた。
翼「茉莉〜こっち〜‼︎!」
茉莉「あ‼︎翼だ!!
翼〜」
そして茉莉は翼の方に走って行った。
すると3つの人影が見えた。
1人はマネージャーもう1人は翼だと言うことはわかった。
だがもう1人はわからない。
茉莉(もう1人は誰かわからないけど………ま、いっか。)
そして茉莉は翼達の所に辿り着いた。
翼「ようこそアイドルを育成する。そして女の子が一度は憧れる夢の学校
聖音楽学園へ」
樹「編入おめでとう。心から祝杯する」
茉莉「ありがとうございます♪ほんで気になったんですけど翼の隣りにいるの誰?」
?「あ、私は聖音楽学園学園長の大野朝人と言います。あなたが小学の時の活躍は存知上げてます。」
え?!やべぇ
茉莉「あ、どうも」┏●
学園長「それじゃ翼」
翼「ん?」
学園長「茉莉ちゃんをよろしくね!!!!」
翼「OK。茉莉!」
茉莉「はいはい」
翼「このy」コツッ
樹「調子に乗るな」
翼「これが私の正常運転のだ‼︎」
樹「翼。」
翼「ん?あ……」
樹「明日のランニングいつもの二倍。」
翼「……いやぁぁぁああ」
説明しよう。
翼は歌は得意なんだが体力がとてつもなくないのだ。
樹「体力がないのにダンスの時だけは覚醒するもんなwww」
翼「…それ以上言うと○す」
樹「あ、明日いつもの四倍にするか?」
翼「結構です。」

茉莉「私何を見せられる?私がこの物語の主人公で合ってるよね?主さん」
「…いや…言い訳させて。翼はこいう設定だから仕方ない。」
茉莉「あーなるほど。ってなるか!!」
「茉莉様お許しを」
茉莉「変なこと言ってないでさっさと進めろ!」
「はい…」

凛「なんか騒がし。」
理優「あ、また翼何かやらかした?」
翼「やらかしてない!!!」
茉莉「え?!MOON?!」
理優「そうだよ〜。」
凛「理優」
理優「はい!やりましょう!」
理優凛「「わたし達実力派双子アイドルユニット」」
凛「つきに選ばれた」
理優「アイドル!」
理優凛「「MOONです。」」
茉莉「おっふ。私MOON
ができた時から見てます!!」
驚いた顔で凛が言った
凛「え?!まじ?!めっちゃ嬉しいだけど!!!!」
茉莉「いえいえ。私こう見えてアイドル関して。と、く、に!!!聖音楽学園のアイドルユニットは調べてに調べ尽くしたので!!!!!」ドヤッ
茉莉よここでドヤ顔すなwww
凛理優「「あ、ははは、」」
凛「翼。」
翼「ん?」
凛「この子色んな意味で大丈夫?」
翼「大丈夫じゃない?茉莉は小学の時日本音楽コンクール優勝者だし。」
凛「え?!小学生の?!え、え?!待って、あれってあの大会始まって小学生はまだ2人だよね?!」
すると茉莉が翼と凛の会話にそっと入ってきた
茉莉「え?!あれってそんなに有名になってるの。」
凛「有名どころが知らない人はいないんじゃないかな。ニュースにもなったぐらいだし。」
茉莉「……ッウレシイ」
凛翼「ん?なんて?!」
茉莉「めっちゃめっちゃ嬉しい🥺MOONに知ってもらってる……」
樹(この子も翼と同じような性格してる…
普段は普通なんだけどアイドルの話のなると翼をみてるみたい…)
樹「はぁ。」
理優「樹さんも大変な子を持ったね〜。翼が問題起こすのに茉莉ちゃんもアイドル問題あるかも〜。」
樹「逆にこいう感じの方が毎日楽しいけどな……」
理優「なるほど〜」
樹「さぁ〜てと。そろそろレッスンにいくぞ」
翼茉莉「「はーい」」
翼「またね!!」
茉莉「失礼します」┏●
凛理優「「また〜「ね〜」」」