すると、

ピーンポーン

と、家のチャイムが鳴った。



誰だろう…

モニターを見るとそこには翼さんがいた。


なんでいるの…?

私は、おそるおそるドアを開けた。


すると、翼さんが

「LINEの返信がよそよそしかったから何かあったのかと思って…来てみた!」


………

え?!


「…っ」

ここにいたら翼さんは、まずいんじゃないかと思った。

だけど家に入れるわけにはいかない。

だって翼さんには紬さんがいるから。


「家入ってい?」


コクッ



私は、首を縦に降った。


私から誘うのは気が引けるけど翼さんが言うなら…


けど、紬さんは、いいのかな…?

翼さんと、ソファーに座った。


「今日何かあった?」

翼さんは、優しく聞いてきた。


紬さんと、翼さんのことでモヤモヤしてた何て言えない。


ううん。私は、首を横に降った。


すると、翼さんが、私の方を見た。


だから、私も反射的に翼さんの方を見た、


すると、翼さんが私のほってぺを優しく引っ張った。


「はやしてくやい」


ほっぺを引っ張られてるから自分でもなに言ってるかわからない。


けど、翼さんには通じたのか手を離してくれた。