ある日、優依が父ちゃんと温泉に行ってきたという話を聞いた。






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「おとんと温泉に来た!」



「仲良しやね!」



「仲良いよ!」









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また、優依の家族愛を感じた。




ほんま、家族想いのいいやつや(´∀`)










優依が帰宅すると、またラインが届いた。








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「ただいま!」



「お帰り~!ゆっくりできた?」



「だいぶ!」



「良かったやん🎵」



「うん!」





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そんな会話だった。







私は、それ以上返事を返さなかった。









別に無理して、会話を続けなくていい。




普通でいい。




今はただ、優依と繋がっているという安心感をしみじみ感じていたかった。