「Takahashi Yui 」








その名前はすぐにトップにあがった。





「いた!!!」







私の鼓動は、明らかに早くなっていた。





同僚に、「なにこれ、どうすればいいの。」と尋ねる。





「メッセージ送ることできますよ!」




テンパる私に、同僚は優しく説明をしてくれた。







私は、6年ぶりに優依にメッセージを送った。










「久しぶりー!」


「みかだけど覚えてるー?」









ラインのQRコードも添付した。













久しぶりの連絡に緊張したが、同僚の支えもあって、優依のページをフォローすることにした。





どれも、私一人ではできなかったことだ。




同僚は私に新たな発見を与え、可能性をひらいてくれた。







ほんと、感謝しかない。